唐辛子 ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


日本産の唐辛子
皆さんも唐辛子は食材として良く知っている植物ですね。
唐辛子 は小さく切るほど辛味が増します。
また種のまわりの内壁の部分に強い辛味があるので、あまり辛くしたくない時は丸ごと使いましょう。
辛味成分は油に溶け出しやすいので、油で唐辛子を炒めて辛味を移してから使う方法もよくとられます。 100度の時にもっともよく辛味が溶けるので、一気に加熱せずに弱火でじっくりと炒めましょう。

それから、唐辛子には野菜のアクを止める作用があるので、タケノコをゆでる時やナス を煮る時に入れて使います。 和食ではキンピラが唐辛子の辛味を生かした料理ですね。 ゴボウなどの野菜を油で炒めた後で輪切りの唐辛子を他の調味料と一緒に入れて仕上げます。 乾燥した唐辛子を輪切りにする時は水で戻してから切ると簡単です。
変わったところでは、防虫剤としても効果があるようです。作り方はいたって簡単で、 35度の焼酎(ホワイトリカーが一般的ですね)を開封して唐辛子を入れるだけです
途中で3〜4回シャカシャカ振って浸透させて下さい。出来上がりまでおよそ10日前後です。
出来上がったら、水500ccに上の液を20cc位入れて薄めて散布します
これよりかなり濃い10倍の濃さでも植物に害はありません
( 利用のサイクルは週に一度位です )

・・・おいしい飲み方・・・
◆一回に飲む分量の目安としては、7〜10cc程度が適当でしょう。
◆ストレートで飲みにくい場合は、サイダーなどで割ると飲みやすくなります。

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