クリスマス ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


クリスマス
 南の島サイパンは、キリスト教徒(カソリック)が多いのでクリスマスは盛大に祝います。
しかしながら、12月といってもぜんぜん寒くないので初めてサイパンでクリスマスを迎えたときは違和感がありました。

その頃はホテルのロビーなどでもサンタと一緒にクリスマスの飾りの前で写真を取ったりしたんです。でも、サンタクロースの格好は、日本で見かける姿とは大きく異なり、半そで半ズボンのサンタさんだったのです。
(長袖、長ズボンでは、さすがに暑すぎた様です。)

でも今は、エアコンの効いたところで行っているのでサンタさんは、日本と同じように長袖、長ズボンです。
 このクリスマスが、サイパンでは1年の最大の祝い事です。
日本だとお正月が1年で最大の祝いごとですよね。この日までに、島の外に住んでいる家族や親戚も帰ってきて再会を祝います。クリスマス用に、家全体を電飾で飾ったり、ツリーを飾ったり、ご馳走を作ったり(もちろんローストターキー)日本より力を入れてクリスマスを迎えます。

 皆さんもサイパンでクリスマスを過ごすことがあれば、町を見てみてください。色々なところで綺麗なデコレーションを見つけることが出来ると思います。まるで日本の正月に門松やおせち料理を作ったりして準備をするのと似ていますね。
その代わり正月は1月1日だけで大晦日にもカウントダウンと新年の乾杯があるぐらいで早い人は2日から、遅い人でも4日から普通に仕事になります。 (ただ観光地なので観光業に携わっている人は、交代で仕事になります) 新年は日本と比べるとあっさりしています。皆さんもぜひ1回サイパンで南の島のクリスマスを経験してみてください。。

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