ドラゴンフルーツ ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


ドラゴンフルーツ
  皆さんは、ドラゴンフルーツってご存知ですか。
最近では生果店の店頭やスーパーなどの果物のコーナーなどでも見られるようになりました。
ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)は、別名、ピタヤ、ピタハヤ(Pitaya、Pitahaya)、火龍果とも呼ばるサボテンの実です。

見た目の派手さが印象的な南国の果物ですが、果皮が竜のウロコのように見えるため「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれていて、現在ではこの名前のほうが一般的になっています。

果肉の中にはゴマのような種子が散らばっていて、果肉はやわらかくサクサクした食感です。味はさっぱりとした甘さで酸味はほとんどありません。食物繊維やブドウ糖・ミネラルを多く含んでいて、高血圧、糖尿病、ダイエットにも効果があります。
農薬をほとんど使わずに栽培できるということもあり、最近では健康志向の自然食としても注目されつつあります。また、夜に大きな花を咲かせることから「ムーンフラワー」や「夜の女王」などとも呼ばれ、家庭菜園向けの植物としても人気が高まっています。
現在の主な生産地はベトナムやマレーシアといった東南アジア、イスラエルなどでもさかんに栽培が行われています。日本には20年ほど前に導入され、その多くが沖縄県で栽培されています。

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)は追熟しないのでなるべく新しいのもを選びましょう。古いものは鱗片や果皮がしなびています。ドラゴンフルーツは樹上で完熟したものは糖度が高くおいしいといわれています。