アメリカンドッグ ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


アメリカンドッグ
 ソーセージを串に刺し、小麦粉などで作った衣をつけて油で揚げたものの総称です。北海道の一部では「フレンチドッグ」と呼ばれ調理方法がやや異なります。英語圏ではコーン・ドッグ(Corn dog)と呼ばれています。

アメリカンドッグは、ケチャップ・マスタードを付けて食べるのが一般的ですね。
日本では縁日や祭りなどの屋台、学園祭の模擬店、高速道路のサービスエリアやプール、遊園地などの野外遊技場などの売店、コンビニエンスストアなどでよく販売されています。また、家庭でも簡単に出来るので子供のおやつとして作られることもしばしばです。

アメリカンドッグは、国内ならどこでも買えますが、扱いはジャンクフードの域を離れられず、味や原材料、調理法で差別化を図った高級品や専門店などはありません。注文してから調理し揚げたてを食べることが出来る店舗は皆無で、フライヤーすら無いことも多く、通常は既製品を保温器に入れ陳列販売している事が多いようです。)
 先にも説明しましたが、北海道の一部の地域(主に道東地方)では「フレンチドッグ」と称し、調味料として砂糖をまぶすことが多いようです。さらには縁日などの屋台では、購入の際の味付けが砂糖か、アメリカンドッグ風の味付けに倣ったケチャップ(&マスタード)の選択式となっているものが多く見られます。
また、小麦粉の変わりにパンケーキミックスを使うこともあるようです。

フレンチドッグとアメリカンドッグとの違いについては、魚肉ソーセージを使ってフレンチトーストの様に粉砂糖を生地表面に塗すのがフレンチ、豚肉主体のソーセージ(主にフランクフルトソーセージ)を使ってホットドッグの様に主にケチャップを生地表面に塗ったものがアメリカンであるという説もあります。
でもね、私は美味しいものならどちらでも喜んでいただきますよ。