ミソハギ ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


近縁の(エゾミソハギ)
 湿地や田の畔などでよく見られ、また栽培されています。茎の断面は四角形で、葉は長さ数センチになります。お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を多数つけます。
このため、別名を「盆花」とも言われています。
7月、8月のお盆の時期に花が少ないのでお墓や仏壇に飾られることが多いからでしょう。

このミソハギを畑の隅に植えてみたのですが、背丈が1mを超えてみたり、花の感じがなにか違和感を感じていました。
最近、図鑑で確認したところ、私が植えた花はミソハギではなく近縁の(エゾミソハギ)だったようです。
来年のお盆には間に合うように、ミソハギを植えなおさなくてはいけませんね。
ところで、近縁の(エゾミソハギ)は、欧米でも観賞用に栽培され、ミソハギ同様に盆花にもされていますが、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の一つでもあります。