アマガエル ひと時の休息に「エッセイ」をご用意致しました。


アマガエル
 梅雨の時期になるとアマガエルの合唱の時期になります。
丁度、この頃にアジサイが咲くので、アジサイの葉の上にアマガエルが良く見られます。 また、カタツムリも這い回っていますね。

ニホンアマガエルは北海道から九州まで分布しているので、皆さんにもお馴染みかも?
一般的には緑色ですが、また周囲の環境によって緑色から茶褐色まで体色を変えることができるようす。
体長3〜4センチメートルで、低地、山地の草むらや樹上で生活し、繁殖期に水田などに集まるようですね。

雨が降る前に「クワッ、クワッ、クワッ、クワッ、・・・」と盛んに鳴きます。
夏を中心に比較的、長い期間が繁殖期であり水田などの浅い水場の水面に少量ずつ産卵します。
成体の餌は小さな昆虫やクモなどで、手で口に押し込むような仕草で食べます。
 さて、このアマガエルですが我が家でも繁殖しているらしく、梅雨の時期や雨が降る前には良く鳴きます。 (ちなみに我が家には水田はありません。ただ、クレソンを作っているので水は豊富です。)
ただし、小鳥も良く来ているので、百舌などが飛んでいると草陰に身を潜めていますよ。

アマガエルは一匹一匹鳴き声が違うのだそうです。もちろん人間だってひとりひとり声が違うんですから、当たり前なんでしょうけど。 それに、雨降りの予報もほぼ間違いなくしてくれるというのですから便利です。
お宅にも一匹飼育してみてはいかがですか?